日本ヘンデル協会からお知らせ News fom HIJ!


お問合せはこちらまで   会員からのお知らせ⇒こちら
[会員向け]協会運営についてはこちらまで

2019年の主な行事をお知らせします。
 5/25(土) 総会&金澤正剛 会長 講演会 上野 東京文化会館中会議室1
 10/12(土) レクチャー・コンサート『《リナルド》をめぐって』(仮題) 北とぴあカナリアホール


2019/5/25(土) 13:15〜16:30 上野 東京文化会館 中会議室1にて
 総会 および 会長講演会
  13:15〜14:15 日本ヘンデル協会総会
  14'30〜16:30 金澤 正剛 会長講演
『ヘンデルの時代に至る聖歌とその記譜法

※ 
昨年同様、まず総会を開き(会員対象)、その後に会長講演会を行ないます。
  会長講演会は一般参加も可能ですので、会員外の方もぜひいらしてください。

   講演会参加費用(資料代等):¥2,000 会員無料

▲このページのトップへ



2019年、日本ヘンデル協会では、北とぴあ国際音楽祭/北区文化振興財団と連携し
 同音楽祭で2019年11月末〜12月初に上演されるヘンデルのオペラ《リナルド》に関して
 さまざまな取り組みを企画中です。
 

2019/10/12(土) 午後 王子 北とぴあ14階 カナリアホール
  北とぴあ国際音楽祭 2019 関連公演
 
ヘンデル:オペラ《リナルド》(本公演11/29 & 12/1) プレ・イベント

レクチャー・コンサート『リナルドをめぐって』(仮題)
講師:諏訪羚子、三ヶ尻 正、原 雅已
演奏: 小倉麻矢(S), 民秋理(S),平野香奈子(S),伊藤明子(鍵盤)

詳細は決まり次第掲載します。


2019/11/29(金)・12/1(日) 北とぴあ さくらホール(京浜東北線・南北線 王子)
  北とぴあ国際音楽祭 2019
 
 ヘンデル:オペラ《リナルド》
 寺神戸亮(指揮・ヴァイオリン)、佐藤美晴(演出)、レ・ボレアード(管弦楽)ほか

詳細は分かり次第掲載します。

▲このページのトップへ


Records
ここから下は過去のニュースです


2019/4/6(土) 午前中=準備・リハーサル 全曲通し=14:00 
調布市文化会館たづくりにて(午前:8階 映像シアター/午後:くすのきホール)
 
《メサイア》を通そう Vol.6
《メサイア》を通そう!は、聴衆も合唱のパートを歌えるシング・イン形式のイベントです。当協会のオペラやオラトリオ通そう会は楽曲の全体像を理解することを目的にしていて、《メサイア》でも多数あるバージョンの曲をできるだけ多く網羅すること、普段演奏されないパターンのものも歌うこと、ソリストは自分のパート以外のパートのソロ曲も歌い合唱にも参加すること、などが特徴です。

また例年通り参加者(ソリスト・合唱)を募集いたします。
以下、ご確認いただき ふるってご参加ください。(ソリストは会員対象です。)

当日の時間割
午前の部: 8階 映像シアター
 10:00〜11:00 ソリスト合わせ(希望者)
 11:00〜12:00 合唱合わせ
午後の部: くすのきホール
 14:00〜17:30 全曲通し

事前合唱練習及びソリストレッスン
 4/3(水)18:00−20:30
 4/5(金)18:00−20:30
 場所 調布市文化会館たづくり 9階研修室
参加申込みはこちら
[リード・コワイア(舞台上で歌う)、聴衆として(客席でも歌えます)、ソロ(協会員)いずれも対応しています。]
 https://bit.ly/2rZb3xN
ソリスト希望者はこちらからの申し込みを推奨します。
 handel.kyokai@gmail.com (原)

▲このページのトップへ



2019/3/9(土) 18:15〜20:30 上野 東京文化会館 中会議室2にて
 三ヶ尻 正会員 訪英帰朝報告会
昨秋のイギリスのヘンデル協会The Handel Instituteでの発表を中心に帰朝報告を行います。
・概要
 英独の活発なヘンデル研究の中心的な存在であるイギリスのヘンデル協会
The Handel Instituteによる3年ぶりの学会 The Handel Institute Conferenceが
2018年11月にロンドンの孤児養育院博物館The Foundling Museumで開催された。
学会全体のテーマは『ヘンデルとパトロンのための彼の音楽Handel and
his Music for Patrons』で、各発表者はこれにまつわる各自のテーマで発表した。
 帰朝報告会では会議全体の概要報告とともに、三ヶ尻の発表内容を
再度講演する。現地では35分の枠だったため流せなかった音源なども使い、
ヘンデルのイタリア時代の活動について約1時間半強で話す予定。
・題名:『フランスとの関係:カルロ・コロンナ枢機卿とオーストリア軍のナポリ攻囲』
 “The French Connection: Cardinal Carlo Colonna and the Austrian Siege of Naples”
・参加費(資料代):会員 無料 一般¥1,000
資料の準備がありますので、できる限り事前予約をこちらまでお願いします。

▲このページのトップへ



2019/2/16(土) 17:00〜20:00 駒場 ルヴェ・ソン・ヴェールにて
 "Happy Birthday George 2019"
ほぼ毎年、ヘンデルの誕生日(2月23日)前後に開いている懇親会です。
会員のほか、一般の方もどうぞいらして下さい。
参加費:会員¥4,000 一般¥5,000
お申込みはこちらまで。


▲このページのトップへ


 2018年はンデル・ッハ・カルラッティ生誕333年の記念年でした
     
333HBS・ヘンデル・バッハ・スカルラッティ生誕333年記念祭

日本ヘンデル協会では内外と連携しながらさまざまな取組みを企画・実施しました。
70余の参加者・団体に加わって頂き、年初1/20(土)のシンポジウムから
年末12/27(木)のクロージング・パーティー with ミニ・コンサートまで
充実した1年となりました。ご参加・ご声援ありがとうございました。

▲このページのトップへ


2018/7/21(土) 日本ヘンデル協会の創立20周年記念のイベントでもあった
オペラ《アリオダンテ》
東京文化会館 小ホールにて無事終演しました。
ほぼ満席のお客様にご来場いただき、盛会・成功裡に終えることができました。
どうもありがとうございました。

▲このページのトップへ


来年夏のオペラ《アリオダンテ》キャストの概要が決まりました
2018/7/21
(土)夕刻 東京文化会館 小ホール

騎士 アリオダンテ: 中村 裕美

王女 ジネヴラ: 佐竹 由美
公爵 ポリネッソ: 上杉 清仁
スコットランド王:
加藤 直紀
騎士の弟 ルルカニオ: 坂口 寿一
侍女 ダリンダ: 村谷 祥子
廷臣 オドアルド:(未定)

※その他公演詳細は順次アップデートします。

▲このページのトップへ


2017/10/14(土) 午後1:15-4:15
東京文化会館・中会議室2(楽屋口側4階)

外部講師による講演】
『オペラとギリシア神話―その原風景』
講師: 楠見 千鶴子 先生
聴講費: 会員無料、一般¥2,000

ギリシャ神話に精通した 楠見 千鶴子 先生の講演です。
ヘンデルのオペラやオラトリオにはギリシャ神話を題材にしたものが多く、
当協会にとっても関心の高いテーマです。

要 旨
1〕タイトルのとおり、ギリシア神話を題材としたオペラから、
少しでも日頃なじみ深い作品を通して、お話したいと思います。
とりあえず以下の四作品で、時間が余ればさらに別の作品についても。
「イドメネオ」--- エーゲ海最南端の島 クレタ島、クノッソス宮殿 他
「オルフェオ」--- 古代では蛮族の地とされた最北トラキア地方
「セメレ」--- 中部ギリシア、神話時代の大国テーバイのアクロポリス 他
「メディア」--- ペロポネーソス半島、古代の大交易地 コリントス遺跡 他

2〕オペラの解説よりも、用いられたギリシア神話の本質と、
神話が語り継がれた各地の劇的な風土
(現代も地名はもとより、神話の核となった地勢、山野、大河、
さらに全土に残る遺跡や墓《信じ難いほどの財宝が出土》について)を、
実際に踏査した経験からお話致します。

3〕神話の景観と物語を古代の絵師が描いた
夥しい壁画、壺絵、彫刻が(中には古代文字入れで)残されています。
ほんの一部ですが、御参考までに用意致しました。

※配布資料準備の都合がありますので、できるだけ事前に出席予定を
tadashi.mikajiri@nifty.comまでお知らせください。

▲このページのトップへ


2017/10/18(水) 13:30〜16:30
東京文化会館 Aリハーサル室

ジェスチャー研究会
ジェスチャーの基本から応用
ヘンデルのカンタータを題材に。
導入編からの研究会です。この機会にぜひどうぞ。

出席希望の方こちらまでご連絡ください。 

基本からの研究会です。ぜひご参加を。希望者は事務局まで連絡を。

参加費:会員 無料  一般参加者 2,000

▲このページのトップへ


2017/11/15(水) 13:30〜16:30
東京文化会館 Bリハーサル室

ジェスチャー研究会
ヘンデルのソロカンタータ 個人レッスン

任意のカンタータより、レチタティーヴォとアリアを
暗譜で (希望曲が分からない場合はご相談下さい) 

<公開>としますので、事前連絡をお願いします
→1030日締め切り。連絡先:事務局 (原)
  ご希望の時間がありましたらお知らせください。
参加費:会員 無料  一般参加者 2,000

▲このページのトップへ



2018/1/20(土) 午後
神楽坂・音楽之友社ホールまたは会議室にてにて(予定)

バッハ・ヘンデル・スカルラッティ生誕333年祭の記念イベントは
3巨匠にまつわるトピックによる講演会です。

 



ヘンデル・バッハ・スカルラッティ
生誕333年記念シンポジウム

 2018年=ヘンデル・バッハ・スカルラッティ
生誕333年記念祭のメイン・イベントです。

▲このページのトップへ


2018/春
駒場近辺の会場にて 〜 2018年は都合により開催を見合わせました 〜
Happy Birthday George 2018!

「ハッピー・バースデー・ジョージ 2018」
参加費 会員\4,000、会員以外\5,000(予定)
毎年ヘンデルの誕生日前後に開く懇親会です。
会員以外の方も参加できます。

▲このページのトップへ


2018/3/24(土) 13:15〜16:00頃 会員による研究発表 小林 裕子 会員
東京文化会館 中会議室2
テーマ  
『ヘンデルとシャンドス公爵』
         ・キャノンズでの暮らし・

要旨:   
2016年3月に「投資家としのヘンデル」というタイトルで話をさせて頂きました。
18世紀に入り、ロンドン株式市場は熱狂的な状況となり、ついに1720年秋に
バブル崩壊となります。その後 金融市場は整備され、近代的な市場へと歩ん
でいったのですが、全く同じ時期にイギリス人として生きたヘンデルの金融投
資についての話でした。
ヘンデルのパトロンのひとりであるジェイムズ・ブリッジズ、初代シャンドス公
はこの時代、率先する投資家であり事業家でした。 後世における彼について
の評価は必ずしも好意的なものではありませんが、実際はどういう人だったの
でしょうか?また、このような人物にある時期仕えたということは、ヘンデルの
投資の姿勢にも影響を与えたのではないかと考えています。公爵がロンドン
北西部キャノンズに建設したカントリーハウス。ここには当時としては大規模な
オーケストラがありました。ヘンデルもキャノンズで公爵のためにいくつもの作
品を書いています。 英語オラトリオの最初の作品を作曲、演奏したのもここ
キャノンズであり、シャンドス公爵のためでした。公爵のひととなり、そしてキャ
ノンズでの音楽活動、当時のカントリーハウスでの暮らしについて話をしたいと
思います。

▲このページのトップへ




ジェスチャー研究会からのお知らせページ
ジェスチャー研究会からのお知らせは、ブログ形式のページもあります。こちらもご利用下さい。
アドレスはhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/handelinstitute/

ジェスチャー研究会の予定
  ジェスチャー研究会の概要についてはこちらをご覧下さい。
  予定についてはこちらをご覧下さい。

会員のニュースはこちらをご覧下さい。
最近のCD/DVD新譜情報(以前のものですが)
『セメレ』『シーザー』『アルチーナ』(⇒こちら

▲このページのトップへ戻る


「日本ヘンデル協会」では随時新会員を募集しています⇒くわしくはこちら


Records
ここから下は過去のニュースです


2017/9/6(水):オペラを通そう会《アリオダンテ》
 11:00〜16:00  3F音楽室 (千駄ヶ谷)
 大作をとにかく全曲通して作品理解を深めようという企画のオペラ編。
 今回はコヴェント・ガーデン独立興行期の大作《アリオダンテ》を 全曲歌います。
 来年2018/7/21(土)の協会創立20周年記念公演でも上演する演目です。
 案内・対訳: 諏訪 羚子 会員

▲このページのトップへ


2017/7/22(土) 13:15〜
調布市文化会館 たづくり・8階 映像シアター

オペラ《デイダミーア》公演(2017/2/25)のビデオを
音楽監督・演出の原 雅巳 会員の解説付きで鑑賞します。(字幕付き)
(会員対象)

▲このページのトップへ


2017/5/17(水) 11:00〜15:00
東京文化会館 Bリハーサル室

ジェスチャー研究会
ジェスチャーの基本から応用
ヘンデルのカンタータを題材に。
年に1回の導入編からの研究会です。この機会にぜひどうぞ。

出席希望の方こちらまでご連絡ください。 

基本からの研究会は年に1度です。ぜひご参加を。希望者は事務局まで連絡を。

▲このページのトップへ


2017/5/13(土)午後1:15-/3:45-総会/5:30-懇親会
東京文化会館・中会議室2(楽屋口側4階)

日本ヘンデル協会の年次総会と、それに先立って金澤会長の講演があります。

会長による講演および総会
講演 『詩篇と音楽』
講師: 金澤 正剛 会長

西洋の教会音楽で数多く取り上げられてきた旧約聖書「詩篇」。
ヘンデルにも詩篇唱、オラトリオの中での引用などがあります。
金澤先生の該博な知識から、詩篇と音楽についてお話し頂きます。

※ 3:45pmからは日本ヘンデル協会の年次総会を同じ会場で開きます。、
5:30から近くの会場にて懇親会となります。

▲このページのトップへ


2017/2/25(土) 東京文化会館・小ホール
 日本ヘンデル協会の次回オペラ公演は 2017225(土)
 ヘンデル最後のオペラ《デイダミーア》に決まりました。
  キャスト(一部未定)

デイダミーア
ネレーア
アキッレ
ウリッセ
フェニーチェ
リコメーデ
  藤井 あや
加藤 千春
民秋  理
佐藤 志保
春日 保人
藪内 俊弥
・・・スキュロス島の王リコメーデの娘
・・・デイダミーアの親友
・・・アキレウス・ギリシャの英雄
・・・オデュッセウス・ギリシャの英雄
・・・アルゴスの王子
・・・スキュロス島の王・デイダミーアの父

 プレ・レクチャーなど一連の行事も計画しています。
 決まり次第、順次発表して行きます。
  特設ページもご覧ください。

2017/2/25(土)はオペラ《デイダミーア》の公演ですが、
それに向けてプレ・レクチャーを2回開催します。
 公演と併せてぜひご参加ください。詳細は特設ページにて。

● 2016/12/12(月) 18:00-20:30 調布市文化会館 たづくり 9階研修室
オペラ《デイダミーア》イタリア語ディクション講座
講師:エルマンノ・アリエンティ氏 (慶応義塾大学イタリア語講師)
受講者は2017/2/25《デイダミーア》出演者
聴講はどなたでも自由です。会員無料、会員外\2,000

●2● 2017/1/21
(土) 13:15-16:45 東京文化会館 中会議室1(楽屋口側・4階)
(1)台本から見たオペラ
《デイダミーア》/講師:諏訪 羚子(会員・運営委員)
(2)
《デイダミーア》の見どころ・聴きどころ/原 雅巳(会員・運営委員/音楽監督・演出)
(3)歴史と政治から見た
《デイダミーア》/三ヶ尻 正(会員・運営委員)

各回資料代などが発生します(\1,000〜\2,000の見通し)。
ただし協会会員とオペラ券購入者は無料優待です。
レクチャー当日のオペラ券購入も優待の対象です。

▲このページのトップへ


2017年1月28日(土) 13:30〜16:30頃 東京文化会館(上野)中会議室2
外部講師による講演】

今回は、西洋近代美術史、日仏美術交流史が御専門の三浦 篤 先生にお話しをお願いしました。
現在東京大学大学院総合文化研究科教授としてご活躍。
バロック・ジェスチャーを扱う当協会にとっても関心の高いテーマです。

▲このページのトップへ


『西洋絵画における身ぶり』
講師: 三浦 篤 氏
聴講費: 会員無料、一般¥2,000

※配布資料準備の都合がありますので、できるだけ事前に出席予定を
tadashi.mikajiri@nifty.comまでお知らせください。

▲このページのトップへ


2016/秋:【スタージュ】(第3期)※ジェスチャー研究会上級編
 (日時・会場未定)
 ジェスチャー研究会の上級編。実際のオペラ作品の中で、
 歌唱・所作・演技を磨きます。
 最後には発表も。
 演目は検討中。
 指導: 原 雅巳 会員

▲このページのトップへ


2016年521(土)1:15〜4:45 東京文化会館(上野) 4階 中会議室2
日本ヘンデル協会の年次総会です。
これに先立って例年通り、金澤 正剛 会長による講演があります。
テーマ:《イギリスの鍵盤音楽とヘンデル》(仮題)
 ※講演は外部からの参加可。この機会に入会もご検討下さい。

▲このページのトップへ


2016/3/29(火):オペラを通そう会《クレタのアリアンナ》
 11:00〜16:00  3F音楽室 (千駄ヶ谷)
 大作をとにかく全曲通して作品理解を深めようという企画のオペラ編。
 今回は中後期の作品《クレタのアリアンナ》を 全曲歌います。
 アリアンナは別名アリアドネ。ヘンデルの別のオペラ《テーゼオ》や
 モンテヴェルディの《アリアンナの嘆き》にも出てくる人物です。
 案内・対訳: 諏訪 羚子 会員

▲このページのトップへ


2016/3/26(土) 13:15〜16:45 東京文化会館(上野)中会議室2
 会員による研究発表 小林 裕子 会員
 『投資家としてのヘンデル』
 
以下、発表者からです。
 「2012年夏から、イギリス関係の団体「イギリスを知る会」ニューズレターに「ヘンデルのロンドン」というタイトルで連載を書かせて頂きました。この団体はイギリスが大好きな方々の集まりで、文学、演劇、建築、お料理、その他いろいろな分野の専門家および、とにかくイギリス好きな方の集まりです。ニューズレターは2か月に1度出版され、会員に送られています。
 「ヘンデルのロンドン」とはヘンデルが活躍したロンドンの様々な場所を紹介する、18世紀ヘンデルの目からみたロンドンガイドです。2016年春をもって一応終了です。書くにあたって調べたことは非常に多く、従来の伝記ではわからなかったこと、驚くこともたくさんありました。区切りの意味でなにか話せたら、と思っていました。
 一方、春秋社から「投資家としてのヘンデル」を紹介してほしい、という話があり、昨年11月から春秋社PR誌「春秋」に3号にわたり書かせていただきました。ということで、今回は伝記には項目のない「投資家としてのヘンデルの姿」を話そうと思います。ヘンデルの生きた時代のロンドンの金融市場がどのようなものだったのか、そこでヘンデルがどのようなことをして資産を遺したのか等を紹介したいと思います。  小林裕子

▲このページのトップへ


2016/2/21(日)Happy Birthday George 2016
 ヘンデルの誕生日近辺での例年の懇親会です。
 会員以外の方も歓迎です。
 参加費 会員\4,000、会員以外\5,000(予定)
 「ルヴェ・ソン・ヴェール駒場」にて

▲このページのトップへ


【情報2016/2/21(日) 《戴冠式アンセム》
 演奏会情報です。
 上演機会の少ない《ジョージ2世のための戴冠式アンセム》全4曲が演奏されます。
   フィルハーモニック・コーラス 第5回演奏会
   2016/2/21(日) 15:00開演 新宿文化センター・大ホール
   指揮: 河地良智
   ヘンデル: 《ジョージ2世のための戴冠式アンセム》全4曲
   ベートーヴェン: 《第九》
         ※なお、同団体では団員募集もしている、とのことです。

▲このページのトップへ


【情報】2016年2月7日(日) チャリティーコンサートのお知らせ
※当協会の複数の会員とも縁の深い団体が今年もチャリティーコンサートを開きます。

おとのきずな実行委員会
東日本大震災復興支援チャリテイーコンサート<第5回>Sing in Messiah
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》全曲
2016年2月7日(日) 東京文化会館  小ホール
 10:00 受付開始/10:30〜12:00 合唱練習/12:00〜13:00 休憩
 13:00〜16:00 SING IN

指 揮 八尋和美
独 唱 S 三塚直美 A 小川明子 T 大島 博 B 田代和久
管弦楽 東京バッハ・カンタータ・アンサンブル
楽 譜      Novello版を使用
参加申し込み/お問い合わせ:おとのきずな事務局
    【E−mail】otonokiduna@gmail.com
    【Tel/Fax】03−3685−3248
    【ホームページ】http://otonokiduna.web.fc2.com/index.html
参加費 5,000円(郵便振替口座)00160-2-466777 おとのきずな実行委員会

(主催者から)
 「おとのきずな実行委員会」では東日本大震災からの復興を支援する為にチャリテイーコンサートを開催し、全てを「福島県」及び福島県が設立している「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄附しています。今般、上記の通り「Sing in Messiah」の第5回を開催いたします。
 設立の経緯は2011年の東日本大震災のあと、居てもたってもいられなく、「音楽で震災支援をしよう」と合唱団「カンタータ・ムジカ・TOKYO」などの合唱団員が中心になり、「東京福島県人会」のご協力を得て、活動しています。

▲このページのトップへ


2016年1月31日(日) 13:15〜16:45 東京文化会館(上野)中会議室1
外部講師による講演】
『ヘンデルのロンドン』
講師: 近藤 和彦 氏
聴講費: 会員無料、一般¥2,000

今回は、西洋史研究家の 近藤 和彦 先生にお話しをお願いしました。
ヘンデル時代のロンドンについてのお話です。 当時の地図や版画などの
スライドも見せてくださるそうです。みなさま奮ってご参加ください。

≪要旨≫ 近藤和彦先生から
ヘンデルがハノーファで、またロンドンで仕えた選帝侯ゲオルク=ルートヴィヒ
(ジョージ1世)については、歴史学でも研究が進んでいます。イギリス政治を
おろそかにして顧みなかった愚かな王なのか、それとも啓蒙のヨーロッパに
おける明君なのか。ハノーヴァ朝の王位継承に反対した人々は、当然ながら
彼を攻撃しました。
ロンドンは当時のヨーロッパで人口は最大、コスモポリタンで人も物も情報も
多様で豊かな大都市でした。ニュートンもヴォルテールも生活していましたし、
アジアから茶・更紗・陶磁器などの舶来品がふんだんに入ってきました。新聞も
コンサートも建物の新築もさかんです。ヘンデルの活躍した18世紀前半の政治、
経済、そして ロンドン生活を見ていただきます。

≪参考図書≫
近藤和彦 『イギリス史10講』岩波新書
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/X/4314640.html
近藤和彦 『民のモラル:ホーガースと18世紀イギリス』ちくま学芸文庫
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480096234/

≪近藤和彦先生 プロフィール≫
西洋史研究家。東京大学名誉教授、立正大学教授。
専門はイギリス近代の社会史、文化史、政治史。
日英歴史家会議委員長。史学会理事長。高校教科書
『現代の世界史』、『新世界史』、『世界の歴史』を編集執筆。
『クリオ』25号(2011年)に「ロング・インタビュー」が収録されています。
http://kondohistorian.blogspot.com/

※配布資料準備の都合がありますので、できるだけ事前に出席予定を
tadashi.mikajiri@nifty.comまでお知らせください。

▲このページのトップへ


2015/11/8(日):会員による研究発表 高際 澄雄 会員
 13:15〜16:45 東京文化会館(上野)4階 小会議室
 『ヘンデルとフィールディング〜英文学史の視点から考える』
 イギリス小説の草創期の4大作家の一人とヘンデルとの関わりについて

2015/10/23(金):オラトリオを通そう会《アタリア》
 11:00〜16:00 3F 音楽室(渋谷区千駄ヶ谷2-10-1)※調律のため10:45まで入場できません。
 大作をとにかく全曲通して作品理解を深めようという企画のオラトリオ編。
 今回はオラトリオとしては初期(オペラでは中後期の時期)の傑作《アタリア》を
 全曲歌います。
 台本はフランス古典劇の巨匠ラシーヌの《アタリー》を英訳したもの。
 格調高いことばと劇的なストーリーが傑出しています。
 案内・対訳: 三ヶ尻 正 会員

2015/9/7(月):ビデオ観賞会《フラーヴィオ》
 12:00〜16:30 調布市文化会館「たづくり」8階 映像シアター
 オペラ公演のビデオ録画を、音楽監督・演出の原 雅巳の解説付きで鑑賞します。
 演出意図、見どころ・聴きどころ、当日の即興の妙や思わぬ出来事など
 さまざまな話が聞けます。
 会員対象のイベントです。この機会にぜひ入会をご検討ください。

2015年717(金)は協会主催のオペラ公演です。
ヘンデル: オペラ《フラーヴィオ》
特設ページを開設しましたので詳細はそちらをご覧ください。
 公演に向けて、すでに試演会(通そう会)、スタージュを昨年すませ、
 6月からは3回のプレ・レクチャーも開催します。公演と併せてぜひご参加ください。


後援事業があります。
 2015/6/19
(金) 14:00開演 ルーテル市ヶ谷センター
 「EVOCACION〜喚起」川口成彦ソロリサイタル2015
 生誕330年 バッハxヘンデルxスカルラッティ
 〈昼の部〉14:00〜 J.S.バッハとG.F.ヘンデルへのオマージュ
 〈夜の部〉19:00〜 D.スカルラッティへのオマージュ
 東京藝術大学大学院修士課程古楽科を今春卒業した新進の鍵盤奏者によるリサイタル。
  ※日本ヘンデル協会会員には割引価格の設定があります。


オペラ《フラーヴィオ》に向けてプレ・レクチャーを3回開催します。
 公演と併せてぜひご参加ください。詳細は特設ページにて。

2015/5/19(火) 10:00-17:00 東京文化会館リハーサル室B(地下)
  午前の部 10:00〜12:00 ジェスチャー研究会/講師: 原 雅巳
   ヘンデルのレチタティーヴォの歌い方・《フラーヴィオ》を題材に
  午後の部 12:00〜17:00 《フラーヴィオ》通し稽古。
   ジェスチャー研究会参加者であればキャストでなくても聴講できます。

  2015/6/20(土) 14:00-17:00 東京文化会館リハーサル室B(地下)
   イタリア語ディクション講座/講師:エルマンノ・アリエンティ氏
   (慶応義塾大学イタリア語講師)

  2015/6/28(日) 13:15-16:45 東京文化会館 大会議室(楽屋口側・4階)
   台本から見たオペラ《フラーヴィオ》/講師:諏訪 羚子(会員・運営委員)

  2015/7/4(土) 13:15-16:45 東京文化会館 中会議室2(楽屋口側・4階)
   《フラーヴィオ》の演出と音楽について
               講師:原 雅巳(会員・運営委員/音楽監督・演出)
   歴史と政治から見た《フラーヴィオ》
               講師:三ヶ尻 正(会員・運営委員)

     各回資料代などが発生します(\1,000〜\2,000の見通し)。
     ただし協会会員とオペラ券購入者は無料優待です。
     レクチャー当日のオペラ券購入も優待の対象です。

2015/5/17 (日) 午後1:15-/4:00-総会/5:30-懇親会
東京文化会館・中会議室2(楽屋口側4階)

会長による講演および総会
講演『イギリス国教会の音楽』
〜ヘンデルに至るアンセムの伝統〜

講師: 金澤 正剛 会長
イギリスは1534年、ヘンリー8世によってローマ・カトリック教会から独立し、
国王を首長とするイギリス国教会を国教と定めたところから、
その教会音楽にも大きな変化が生じた。
その最も重要な伝統に、アンセムの誕生とその歴史がある。
そしてそのアンセムには、フル・アンセムとヴァース・アンセムの2種類があった。
その違いは何か、またその代表的作曲家には
どのような音楽家たちがいたかなどを考慮しながら、
ヘンデルにいたるイギリス教会音楽の歴史をたどってみることにしよう。

※ 4:00pmからは日本ヘンデル協会の年次総会を同じ会場で開きます。、
5:30から近くの会場にて懇親会となります。

2015年3月21日(土) 津田塾大学同窓会館(千駄ヶ谷)
会員による研究発表: 諏訪 羚子 会員
「サッビオネータの劇場紹介」



2015年2月22日(日) 17:00〜ルヴェ・ソン・ヴェール駒場にて
Happy Birthday George 2015
毎年恒例となったヘンデルの誕生日(2/23)前後に開催する懇親会です。
2014年は大雪で中止となりましたが、2015年は例年通り開催したいと思います。


【情報】2015年1月12日(月・) チャリティーコンサートのお知らせ
※当協会の複数の会員とも縁の深い団体がチャリティーコンサートを開きます。
 2014年12月25日(木) 当協会の通そう会で歌っておけばさらに楽しめるでしょう。
 あわせてご検討ください。

おとのきずな実行委員会
東日本大震災復興支援チャリテイーコンサート<第4回>Sing in Messiah
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》全曲
2015年1月12日(月・) 東京文化会館  小ホール
 10:00 受付開始/10:30〜12:00 合唱練習/12:00〜13:00 休憩
 13:00〜16:00 SING IN

指 揮 八尋和美
独 唱 S 三塚直美 A 小川明子 T 大島 博 B 田代和久
管弦楽 東京バッハ・カンタータ・アンサンブル
楽 譜      Novello版を使用
参加申し込み/お問い合わせ:おとのきずな事務局
    【E−mail】otonokiduna@gmail.com
    【Tel/Fax】03−3685−3248
    【ホームページ】http://otonokiduna.web.fc2.com/index.html
参加費 5,000円(郵便振替口座)00160-2-466777 おとのきずな実行委員会

(主催者から)
 「おとのきずな実行委員会」では東日本大震災からの復興を支援する為にチャリテイーコンサートを開催し、全てを「福島県」及び福島県が設立している「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄附しています。今般、上記の通り「Sing in Messiah」の第4回を開催いたします。
 設立の経緯は2011年の東日本大震災のあと、居てもたってもいられなく、「音楽で震災支援をしよう」と合唱団「カンタータ・ムジカ・TOKYO」などの合唱団員が中心になり、「東京福島県人会」のご協力を得て、活動しています。



2015年1月10日(土) 13:15〜16:45
東京文化会館(上野)中会議室2
外部講師による講演】
ヘンデルのオペラを通してみるバロック・オペラの題材
講師: 今谷 和徳 氏
講師から:「
バロック・オペラの題材は、神話や歴史あるいは文学作品などから取られていますが、それについて整理してみたいと思っています。よろしくお願いいたします。
聴講費: 会員無料、一般¥2,000
※配布資料準備の都合がありますので、できるだけ事前に出席予定を
tadashi.mikajiri@nifty.comまでお知らせください。



日本ヘンデル協会◆メサイア・プロジェクト2014◆
日本ヘンデル協会では1998年の創立以来、オペラやカンタータを取り上げることが多かったのですが、
近年はオラトリオも徐々に取り上げており、最も有名な《メサイア》についても昨年から取り上げています。
◆ Event 1
2014/5/29(金) 11:00〜15:00 駒込地域活動センター地下2階ホールA
ジェスチャー研究会 《メサイア》を題材に
ソリスト・上級者向けのジェスチャー研究会ですが、ここでも《メサイア》を取り上げます。
講師 原 雅巳 会員

◆ Event 2
2013/8/1(金) 午後 時間・場所未定
《メサイア》テキスト講読会(発音・韻律)
2014/12/25(木)の《メサイア》通そう会に出演希望の歌手・ソリストを念頭に
ソロの曲が中心となりますが、合唱曲もできるだけ多く扱います。
講師 三ヶ尻 正 会員

◆ Event 3
2014年10月29日(水) 13:30-15:30 文京区・駒込地域活動センター 4階洋室A
講演『オラトリオの伝統とヘンデル』
講師: 金澤 正剛 会長
オラトリオはヘンデル以前にも長い伝統があったが、ヘンデルのオラトリオは
この伝統とはかなり違う様相を示している。
オラトリオの伝統とヘンデル作品の新しい特徴について紹介する。

2014/12/25(木)の《メサイア》通そう会に向けた講演です。
好評だった6/15の講演をもう一度、ソロ・合唱参加の人向けに話して頂きます。
愛好家・研究者など、皆さんの来場歓迎です。

◆ Event 4
2014年11月16日(日) 13:15-16:45 文京区・駒込地域活動センター 4階洋室A
講演
「ヘンデルの羽根ペン先に目を凝らす」
楽譜〜分析〜解釈〜演奏

講師: 中内 幸雄 会員(四国学院大学名誉教授)
参加申込みはこちらまで(配布資料準備のため)

10/15刊行の最新自著「ヘンデル《メサイア》研究」をベースに、40年以上におよぶ演奏歴を踏まえた講演。

◆ Event 5
2014年12月25日(木) 午後〜夕刻 調布市文化会館たづくり・くすのきホール
 今年も《メサイア》全曲を歌います。
ソリストは会員から募集、合唱は会員および一般から公募します。
ソロも合唱も、本協会会員の原 雅巳(歌唱)、三ヶ尻 正(発音)のレッスンが受講できます。

参加費
ソリスト(会員):\3,000、合唱:会員\1,000、一般\3,000
聴講・客席参加(シングイン形式): \1,000(会員・一般とも)


2014年9月 日時・場所未定
スタージュ(第2回)
※スタージュはジェスチャー研究会の上級編です。
昨年に続き今年は第2期を計画中です。詳細は決まり次第掲載します。

2014/6/24(火) 11:00〜15:00 千駄ヶ谷、3F音楽室
ヘンデルのオペラを通そう会 オペラ: 《フラヴィオ》
恒例の「ヘンデルのオペラ/オラトリオを通そう会」が今年もあります。
参加 一般:\2,000 会員:無料(資料があるときは別途)

2014/6/15 (日) 午後2:15-/5:00-総会/6:00-懇親会
調布市文化会館たづくり 1001学習室

会長による講演および総会
講演『オラトリオの伝統とヘンデル』
講師: 金澤 正剛 会長
オラトリオはヘンデル以前にも長い伝統があったが、ヘンデルのオラトリオは
この伝統とはかなり違う様相を示している。
オラトリオの伝統とヘンデル作品の新しい特徴について紹介する。

※ 5:00pmからは日本ヘンデル協会の年次総会、
6:00からは懇親会となります。
懇親会参加費 \2,000 (会員)

2014/5/29(金) 11:00〜15:00 駒込地域活動センター地下2階ホールA
ジェスチャー研究会 《メサイア》を題材に
ソリスト・上級者向けのジェスチャー研究会ですが、ここでも《メサイア》を取り上げます。
講師 原 雅巳 会員

2012/7/18(水) 10:00-16:30 国立オリンピック青少年センター カルチャー棟 中練習室42
セルジョ・フォレスティ 声楽マスター・クラス
『ヘンデルのレチタティーヴォ付き重唱曲』
講師: セルジョ・フォレスティ 氏
イタリア・モデナ出身。ヘンデルやヴィヴァルディなどの声楽作品において国際的に最も活躍しているバス歌手のひとり。来日公演にあわせて貴重なマスタークラスの開催となります。

ぜひご参加下さい。
聴講料: 会員2000円  一般3000円


2012/7/13(金) 10:30-13:30 文京シビックセンター 5階 会議室A
ジェスチャー研究会
講演 『バロックの「コントルダンス」を踊ってみよう!〜少しだけ、あなたにダンスの身体を〜』
講師: 熊田 恵 会員
バロック・ダンスの基本に触れた後、コントルダンスという大勢で踊るタイプのダンスの実際を体験して頂きます。

ぜひご参加下さい。
聴講料: 会員無料  一般2000円

2012/6/30(土) 1:15-4:15 調布市文化会館たづくり 10階 和室
講演 新発見の伝ヘンデル作曲オペラ《ジェルマニコ》について
講師 小林裕子・諏訪羚子 会員

ぜひご参加下さい。
聴講料: 会員無料  一般1000円

2010/12/4(土)5(日) カヴァッリ:オペラ《カリスト》を後援
 東京室内歌劇場が上演するフランチェスコ・カヴァッリのオペラ《カリスト》(日本初演)を日本ヘンデル協会も後援しています。17世紀ヴェネツィアのオペラ黄金期を築いたカヴァッリの代表作。指揮:濱田芳通、演出:伊藤隆浩。話題のプロダクションです。会員の春日保人氏(バリトン、ジョーヴェ役)も出演します。(日本ヘンデル協会会員への優待扱いがあります。詳しくは事務局まで。)

2010/11/30(火) 18:30 オペラシティ・コンサートホール
ドレスデン聖十字架合唱団《メサイア》公演

 ドレスデン聖十字架合唱団の来日公演で《メサイア》が上演されます。当日のプログラムの解説を藤江効子会長が執筆、プログラム掲載の対訳と字幕を三ヶ尻正会員が担当します。(日本ヘンデル協会会員への優待扱いがあります。詳しくは事務局まで。)

2010/11/27(土)午後 会場:東京文化会館(上野)中会議室2
外部講師による講演
《ヘンデルと英国バブル》
講師: 山田 由美子
※『原初バブルと《メサイア伝説》』や、論文集『シェイクスピアを読み直す』中の「ヘンデルと『あらし』─〈モデラート〉のデュエットを聴いて」などで知られる山田由美子氏(神戸女学院大学文学部英文学科教授)の講演です。

海外ニュース
・昨年日本ヘンデル協会の《オットーネ》を指揮したローレンス・カミングズ氏が
 来年からゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭の音楽監督となります。
 http://www.haendel-festspiele.de/front_content.php?idcat=36&lang=4

・ヘンデル研究者のAnthony Hicks氏(英国)が5月に亡くなられました。
 エンジニアとしての職のかたわらヘンデル研究でも大きな業績を上げた方で、
 資料・データの整理・解析での鮮やかさ、明解な文章はエンジニアならではのもの
 だったのではないでしょうか。科学的なアプローチでヘンデル研究を牽引した方です。
 昨年の《オットーネ》の楽譜は氏がスタンフォード大学用に整備したもので、
 当協会の公演用の譜面として使うため、調達に協力して下さったものです。
 ご冥福をお祈り致します。

今年のオペラ公演が決まりました!
2010/9/10(金)夜・牛込箪笥ホール
日本ヘンデル協会コンサート・シリーズ Vol.15
オペラ
《アレッサンドロ》
全曲
アレッサンドロ/横町あゆみ
ロッサーネ/梁取洋子、リザウラ/森有美子
タッシレ/森川郁子、クリート/久保田潤子
クレオーネ/加藤直紀、レオナート/長谷部千晶


→秋の公演に向けて、7/31(土)
 13:15-16:45 会場:調布市文化会館たづくり 1001会議室
秋のオペラ公演に向けて講演があります。
オペラ『アレッサンドロ』の成り立ち・ストーリー・聞きどころなどを紹介します。
講師: 日本ヘンデル協会 藤江 効子 会長


(会員向け)『運営委員会のページ』を新設
こちらをご覧下さい(会員向け)。→
「いま協会は何をしているのか?」「どんな方向を目指しているのか?」
運営委員会はほぼ毎月集まって、
日常の運営や今後のヴィジョンについて話し合っています。
ここでのトピックや話題を会員の皆さまにも見ていただくために、
簡単ではありますが、『運営委員会のページ』を作りました。

March 2010

《ヘンデル 創造のダイナミズム》がミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞
 2009年7月、春秋社より出版された《ヘンデル 創造のダイナミズム》ミュージック・ペンクラブ・ジャパンからミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞しました。原書はケンブリッジ大学出版局のCambridge Companion to Handel。ヘンデル研究の世界的な権威ドナルド・バロウズ氏の編集による論文集。当協会の藤江効子会長、小林裕子会員、三ヶ尻正会員の手で翻訳出版されたものです。音楽史のみならず、政治、社会、文学など多岐にわたる分野の諸研究者の論文によってヘンデルとその時代を浮かび上がらせてくれる書物です。

January 2010

雑誌記事情報
1. 原 雅巳 会員(ジェスチャー研究会講師)の執筆した記事『そうだ、やっぱりオペラだ』が、古楽情報誌「アントレ」2010年1・2月号のエッセー・コーナー「ぱうぜ」に掲載されました。バロック・ジェスチャーとオペラのトピックです。
http://www.em-entree.jp/
バックナンバーになってもこちらで購入できますのでご希望の方はどうぞ。

2. イギリスの古楽情報誌 "Early Music"の2009年11月号はヘンデルの記事が多数掲載されています。
http://em.oxfordjournals.org/
音大図書館や公開の音楽資料室などで閲覧できるところもあります。

3. 日本イタリア古楽協会でも昨年はヘンデル・プロジェクトを展開していましたが、その会報 "La Voce di Musa(第4号)" に多数ヘンデルの記事が出ています。日本ヘンデル協会と共通の会員も多く、この号では山田高誌、春日保人、長谷部千晶、三ヶ尻正の会員諸氏の記事も掲載されています。
http://music.geocities.jp/m_a_italiana/indexjp.html

ジェスチャー研究会からのお知らせページ新設
 ジェスチャー研究会からのお知らせは、内容が詳しくなってきた上、タイムリーに情報を載せる必要が高まってきたため、体裁を一新してブログ形式で出すようにしました。
どうぞご利用下さい。アドレスはhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/handelinstitute/

▲このページのトップへ戻る

December 2009

2009年 Handel Year (⇒くわしくはこちら。)
 ヘンデル没後250年記念の事業は無事全日程を終了しました。ご来場、ご支援どうもありがとうございました。

 メイン・イベントとしては、イギリスから気鋭の指揮者Laurence Cummingsローレンス・カミングス氏を迎え、
オペラ≪オットーネ≫
を全曲上演致しました。(9月23日(水・)北とぴあ・さくらホール)

 ※各誌・ブログ等に批評が出ていますのでご覧下さい。
  朝日新聞9月25日(金)夕刊
  音楽の之2009年11月号
  週刊オン・ステージ 10月16日号
 ※諸ブログは「オットーネ」「北とぴあ」をキーワードにすると見つけやすいです

▲このページのトップへ戻る

March 2008

「アルカディア・ヘンデリアーナ(2008)」 (⇒くわしくはこちら。)
・2008/3/20(木・祝) 東京オペラシティ・近江楽堂にて
 マチネ(昼の部)15:00開演、ソワレ(夜の部)18:00開演
 会員声楽家による演奏会です。

▲このページのトップへ戻る

February 2008

"Happy Birthday George" vol.3 (⇒くわしくはこちら。)
・2008/2/24(土) 15:00 駒場 ルヴェ・ソン・ヴェールにて
 ヘンデルの誕生日(2月23日)の近辺に会員の親睦パーティーを開きます。
 楽しい時間をご一緒にどうぞ。(日本ヘンデル協会会員の方のイベントです。)

研究会の予定 (⇒詳しくはこちら
・2008/2/3(日) 13:30 千駄ヶ谷・3F音楽室にて。
 シリーズ講演『オラトリオの歴史〜ヘンデルにいたる道』(全4回)
 第2回「バロック・オラトリオの発展〜シャルパンティエ、シュッツ、ストラデッラ」
  講演と生演奏(ストラデッラ『洗礼者ヨハネ』)
  講師: 三ヶ尻 正 会員 および 会員による演奏

▲このページのトップへ戻る


July 2007

●『スカルラッティ音楽祭2007』協賛・・・好評のうちに無事終了しました。
 ヘンデルと同年生まれのドメニコ・スカルラッティの没後250周年を記念した音楽祭が7/1(日)〜8/4(土)東京・九段のイタリア文化会館で開かれ、好評のうちに閉幕となりました。日本ヘンデル協会としては協賛事業でもありましたので、報告させて頂きます。

●東京室内歌劇場『アルチーナ』後援・・・好評のうちに無事終了しました。
 東京室内歌劇場殿が、ヘンデルのオペラ『アルチーナ』を4公演とも好評のうちに終了されました。日本ヘンデル協会としては後援事業でもありましたので、報告させて頂きます。
 日本でもこうしたヘンデル作品上演が増えることを、当協会としても願っております。
 なお、公演では日本ヘンデル協会会員の春日保人会員(Br)がメリッソとして出演したほか、公演プログラムには藤江効子会長、小林裕子会員による解説が掲載されています。

June 2007

●年次総会のお知らせ
 2007年6月16日(土) 3:30pm たづくり1103号室(電光掲示板には『音楽研究会』と表示されます。)

 2006年度決算、2007年度予算、2007年度以降の活動計画 などが議案になります。
 会員の方は出席の連絡(欠席の場合は委任状)をお願い致します。(メールはこちら
  ※ なお、当日は1:30pm〜から下記研究会(鈴木・小林両氏)があります。

●研究会
・2007/6/16(土) 1:30pm たづくり 1103室(表示は『音楽研究会』)※年次総会の前です。
  レコードコンサート:オペラ『デイダミア』 講師:鈴木 宏 会員
  海外報告「イギリスのヘンデル事情」 講師:小林 裕子 会員

May 2007

●研究会 (⇒詳しくはこちら
・2007/5/13(日) 1:30pm 千駄ヶ谷、「3F音楽室」
 シリーズ講演『オラトリオの歴史』(第1回)「オラトリオの黎明期からカリッシミまで」
 講師:三ヶ尻 正 会員/会員による生演奏つき
●会員のニュース
 ・NHK-FM『バロックの森』 2007/5/7(月)〜5/12(土) 6:00〜7:00am
  ご案内: 松村 洋一郎 会員

▲このページのトップへ戻る