山川 一江 (やまかわ かずえ) アルト
桐朋女子高校音楽科を経て同大学声楽専攻卒業。浅岡弘子、木村俊光の各氏に師事。
当協会主催(2005年) ヘンデル《アグリッピーナ》ナルチーゾ役で出演。その他団体主催オペラではパーセル《ディドとエネアス》魔女1、 ラモー《優雅なインドの国々》、宗教曲においてはバッハ《ロ短調ミサ》《ヨハネ受難曲》のアルト・ソロをつとめる。
当協会会員の小酒井貴朗、原雅巳らと共にルネサンス時代の声楽作品をレパートリーとする“アリアス・ヴォーカルクァルテット”のメンバーとして3枚のCDをリリース。アントレ古楽コレクションより発売された“アヴェ・マリア”(グレゴリオ聖歌から現代に至る作曲家によるアヴェ・マリアを全編ア・カペッラにて収録)、2018年の333HBS記念祭参加公演「4人で歌うメサイア」など画期的な試みに挑み、いずれも好評を博した。
近年も様々なジャンルの企画参加に意欲を持ち、多岐にわたり演奏の機会を広げている。
arias-vq.com
(2018年7月現在)