村谷 祥子 (むらたに さちこ)
東京芸術大学声楽科卒業。同大学院修士課程修了。
第104回神奈川県立音楽堂主催新人演奏会にて新人賞受賞。同県立音楽堂の推薦音楽会に出演。
第14回川崎音楽賞コンクールにて優秀賞受賞。
在学中より、ウィーン楽友協会ホールにてブラームス「ドイツレクイエム」のソプラノ・ソロを務めたのをはじめとし、ベートーヴェン「第9」のソプラノ・ソロ、そしてバッハ「カンタータ」、ヘンデル「メサイヤ」、フォーレ「レクイエム」、ハイドン「天地創造」などの宗教作品のソリストとして活動を行う。
その他、クルト・ヴァイル作曲のオペラ「ヤーザーガー」(文化庁主催 林光音楽監督. 指揮、観世 栄夫演出)の主役クナーべ、モーツァルト「魔笛」のパミーナを務める。また、岩城宏之率いるアンサンブル金沢 モーツァルト全集のソリストに抜擢され、共演する。同公演について、日本経済新聞社に「透明感のある声」と賞賛される。
現在、川崎市民オペラ会員、バッハ・コレギウム・ジャパンに所属。他、アマチュア合唱団の指導にもあたっている。
嶺 貞子、佐竹 由美の各氏に師事。