松村 洋一郎(まつむら よういちろう) 音楽学



経歴など
横浜国立大学教育学部総合芸術課程比較芸術コース卒業。国立音楽大学大学院音楽研究科修了。

国立音楽大学音楽研究所研究員、同大学音楽学科助手などを務めた後、現在、慶応義塾大学大学院文学研究科美学美術史学専攻(博士後期過程)在籍中(2007年現在)
日本音楽学会 会員、日本ヘンデル協会会員

日本ヘンデル協会では、ジョン・ダウランドのリュート歌曲についての講演も行なっている(2004/12)。

著作等
◇著書

・共著:『200CDアヴェ・マリア 宗教音楽の名曲・名盤』200CDアヴェ・マリア編集委員会編(学習研究社、2004年) 
・共著:『知ってるようで知らない モーツァルトおもしろ雑学事典』モーツァルト雑学委員会(ヤマハミュージックメディア、2006年)
・共著:『CD付き もう一度学びたいクラシック』西村理監修(西東社、2006年)

◇論文
・「リュート・エアからコンティヌオ・ソングへ―17世紀前半のイギリスにおける、独唱歌曲の変遷」(国立音楽大学修士論文、2001年) 
・「フォルテピアノの復興とベートーヴェン作品」(『国立音楽大学音楽研究所年報第15集』、2002年、169-184頁)
・「ヘンデル作品に関するベートーヴェンの知識」(『国立音楽大学音楽研究所年報第16集』、2003年、199-218頁)
・「編成から見たジョン・ダウランドのリュート歌曲」(『音楽研究:国立音楽大学大学院研究年報第16集』、2004年、31-59頁)

◇口頭発表
・「リュート・エアからコンティヌオ・ソングへ―17世紀前半のイギリスにおける、独唱歌曲の変遷」(2001年6月9日、日本音楽学会関東支部第292回定例研究会)
・「17世紀はじめのイギリスの作法書とヘンリー・ピーチャム著『完全なるジェントルマン』における音楽」(2005年10月23日、日本音楽学会第56回全国大会)

◇放送関係
NHK-FM「あさのバロック」構成 2003年10月〜2004年3月放送分 全25回
NHK-FM「バロックの森」構成・出演 2004年4月放送分〜 現在継続中

◇寄稿・その他
・「『バロック音楽』の味わい―5つのジャンルに聴く、その『基本形』」(『レコード芸術』、第54巻第10号、2005年、32-37頁) ほか

ホームページ: http://homepage1.nifty.com/maromatsumura/


(2007年5月現在)