加藤 直紀 (かとう なおき) バリトン(オルガン)



国立音楽大学声楽科卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第9期研究生修了。

プーランクの歌劇「カルメル会修道女の対話」(本邦初演)司祭役でデビュー。多数のオペラに出演、「フィガロの結婚」のフィガロ、アントニオ役、「秘密の結婚」のロビンソン伯役、「トゥーランドット」の官吏役、「ヘンゼルとグレーテル」のペーター役などを演ずる。

94年第一回リサイタル「バロックアリアの夕べ」、2004年第二回リサイタル「バッハ、カンタータの夕べの祈り」開催。

日本ヘンデル協会の「アグリッピーナ」の皇帝役、レスボー役で出演。2006年北とぴあ国際音楽祭に於いてハイドンの歌劇「月の世界」の狼男役として出演。横浜を中心に星空コンサート、歴博コンサート、木曜コンサートなどに出演。

歌手活動の一方、カトリック教会にてオルガニストとしても活躍。

声楽を野崎靖智、南條年章、堀野温代、疋田生次郎、オルガンを山本由香子、典礼音楽を小田賢二の各氏に師事する。
藤原歌劇団準団員、カトリック藤が丘教会オルガニスト、横浜聖光学院教諭、日本賛美歌学会会員。

 (2007年5月現在)