藤江 効子 (旧姓 平) 日本ヘンデル協会会長



● 略歴

1952年4月東京藝術大学楽理科入学、56年3月卒業、57年3月専攻科終了
1957年4月東京藝術大学楽理科副手
1957年10月桐朋学園大学講師(当時は短大、1961年以降大学)
1959年−60年東京藝術大学楽理科非常勤講師
1963年4月桐朋学園大学助教授
1970年−1994年日本女子大教育学部非常勤講師として「近代芸術思潮」講座を隔年担当。
1974年4月桐朋学園大学教授
1992年4月同大学客員教授
1999年10月より朝日カルチャーにてオペラをテーマにレクチャーを継続中。
2002年4月桐朋学園大学定年退職
2002年10月より日本ヘンデル協会会長(現職)
2006年5月桐朋学園大学名誉教授

● 研究論文・研究発表等

1956年「マッテゾン研究序説」上、下、フィルハーモニー3,4月号
1957年「バロック音楽を巡って」、フィルハーモニー
1958年「ヴィヴァルディー、コンチェルト・カデンツァ」フィルハーモニー
1959年「アドリアン・プティ・コクリコの<音楽提要>」日本音楽学会全国大会にて渡部惠一郎氏と共同報告、59−60年音楽学第5巻2号、第6巻2号に掲載
1962年「Affektenlehreに関する一試論」桐朋学園大学音楽学部紀要
1963年「シャイベの<批評的音楽家>−その音楽美学的考察―」音楽学第9巻3号
1964年「C・アヴィスンの<Essay on Musical Expression>についての考察」日本音楽学会全国大会で報告
1967年「18世紀ドイツ音楽美学への一考察――啓蒙主義と音楽についての方法論的反省」音楽芸術11月号
1976年「アダム・スミスの芸術論」桐朋学園大学研究紀要第2集
1978年「趣味について――18世紀英国における美の原理の一断面」桐朋学園大学研究紀要第4集
1980年「18世紀英国における音楽思想――ミメーシスをめぐるたゆたい」美学123号
1982年「18世紀ロンドンにおける音楽状況――ヘンデルを中心に」社会思想史学会全国大会において発表、1983年社会思想史研究7号に掲載
1985年「アダム・スミスとヘンデル」アダム・スミスの会、例会において報告
1986年「Geniusについて――黎明期における近代天才概念」音楽と音楽学(服部幸三先生還暦記念論文集)
1993年「ムツィオ・クレメンテイ試論――芸術家として、企業家として、教育者として」桐朋学園大学短期大学部紀要、第11号

● 訳書

R・G・ポーリィ著「古典派の音楽」(村井範子氏と共訳)東海大学出版会1969年、99年
A・スィー著「中世社会の音楽」(村井範子氏と共訳)同上、1972年、94年
B・ネトル著「西洋民族の音楽」(佐藤馨氏、松前紀夫氏、村井範子氏と共訳)同上、1974年、94年
C.V.パリスカ著「バロックの音楽」(村井範子氏と共訳)同上、1975年、99年
M.ロンイヤー「ロマン派の音楽」(佐藤馨氏、松前紀夫氏、村井範子氏と共訳)同上、1986年、99年
H.M.ブラウン著「ルネッサンスの音楽」(村井範子氏と共訳)同上、1994年
L.プランティンガ著「クレメンテイ――生涯と音楽」音楽の友社、1993年
アダム・スミス著「哲学論文集」所蔵の<いわゆる模倣芸術においておこなわれる模倣の本性について>(水田洋氏監修)名古屋大学出版会、1993年、1999年改訂
W. ディーン著「ヘンデル - オペラ・セリアの世界」(小林裕子氏と共訳)春秋社、2005年
D.バロウズ編「ヘンデル 創造のダイナミズム」=2009年度日本ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞
 (小林裕子氏・三ヶ尻正氏と共訳)春秋社、2009年


(2011年9月現在)