2010 HIJ Concert Series Vol. 13

2010年の日本ヘンデル協会の公演は
オペラ《アレッサンドロ》 Alessandroの抜粋上演です。  

公演チラシ 【あらすじ】 練習光景(写真集)

《アレッサンドロ》 リハーサルの動画です。
舞台に向けてこんな準備を行なっています。
[2010年8月上旬の立ち稽古から]



 日本ヘンデル協会コンサート・シリーズ Vol. 13

2010年9月10日(金) 開演:19:00 開場:18:30
牛込箪笥区民ホール
(大江戸線「牛込神楽坂」すぐ/東西線「神楽坂」10分)

オペラ《アレッサンドロ》 Alessandro (抜粋)

演出 原 雅巳

出 演
アレッサンドロ/横町あゆみ
ロッサーネ/梁取洋子、リザウラ/森有美子、タッシーレ/森川郁子、
クリート/久保田潤子、クレオーネ/加藤直紀、レオナート/長谷部千晶


Vn 大西 律子、関口 敦子 Va 上田 美佐子 
Vc 十代田 光子 DB 栗田涼子 Cemb 伊藤 明子

チケット 前売:4,000円、当日:4,500円

練習光景の写真集です・・・ご覧下さい。

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公演チラシ



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【 オペラ 《アレッサンドロ》 あらすじ 】



◆第 1 幕◆

 アレッサンドロ大帝は東征の途中、シドラックという町で敵に捕われ、マケドニアの王子クリート以下の味方に救出される。大帝の陣営ではペルシャの王女リザウラと、捕虜でスキタイ王女のロッサーネが大帝の身を案じている。二人は恋敵。大帝はどちらにも好意を抱いているが、どちらかには決めかねていた。アレッサンドロに命を救われインド王の地位も与えられているタッシーレが、大帝救出の報をもたらすと二人は喜ぶが、リザウラに想いを寄せるタッシーレは失望する。
 アレッサンドロは連戦連勝にうぬぼれ、自分をゼウスの子と称するようになるが、大勢がおだてる中でクリートだけはこれに反発。アレッサンドロは怒るが、リザウラとロッサーネに慰められる。


◆第 2 幕◆

 アレッサンドロは未だにリザウラ、ロッサーネのどちらかに決めることができない。ロッサーネは大帝に自由の身にして欲しいと懇願し、大帝の気を惹こうと試みるがうまく行かない。
 将軍レオナートは大帝の傲慢さに憤って反逆を決意する。アレッサンドロは帝国を将軍たちに分割すると宣言、ゼウスの子は不滅の栄光だけで十分、とまた誇大妄想を口にしたので、クリートが今度も反発。大帝がクリートを殺そうとしたときに、反大帝派の計画通り建物が崩落してクリートは一難を逃れるが、大帝の命で寧臣クレオーネがクリートを逮捕した。
 ロッサーネは大帝が死んだと思い込んで嘆き悲しむが、これを漏れ聞いた大帝はロッサーネの心に打たれる。ここで謀略をめぐらす将軍レオナートが、征服された民衆が叛乱を起こしたと虚偽の報告をすると、大帝は軍隊のもとに戻り、ロッサーネは再び不安とともに待つ身となった。


◆第 3 幕◆

 将軍レオナートは王子クリートを牢から救い出し寧臣クレオーネを投獄するが、クレオーネはすぐに支持者に救出される。謀略陣営は公然とアレッサンドロ大帝と戦う決意をする。大帝はリザウラと会い、友であるインド王タッシーレのためにリザウラへの想いを断たねばならない、と巧みに説得する。当然リザウラを思うタッシーレは歓喜。大帝はタッシーレの助力を得て叛乱軍に快勝した。クリートとレオナートは恩赦を乞い、大帝が寛大に全員を赦して幕となる。     (三ヶ尻 正)

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